JTQβテスト

●JTQについて

JTQ:Judge Tournament QualifierはL2認定に向けた一つの方法になる新たな試みで、日本でβテストを実施できることになりました。

L2試験の出願要件に「レベル2以上のジャッジから、競技RELのイベントで推薦レビューを貰った」がありますが、これを満たすことが難しいという声が様々な事情から多数あがっていました。JTQはこれを代替する一つの方法で、この部分に特化したカンファレンスです。

主にロールプレイを中心としたセッションに参加し裁定技術の向上（と、L2認定水準に到達していることの確認）を図ります。参加対象は原則「L2志望者」ですが席に余裕がある場合はその他の方も参加できます。参加者にはカンファレンスのようにジャッジFoilのサポートが予定されています。
新年度のはじまりで都合の悪い方も多いかもしれませんが、都合が合うようであれば参加をご検討ください。

※別リージョンで開催されているJTQ Trialと同一のものです。トライアルと書くと違うニュアンスを想起してしまうだろうから日本リージョンではβテストと呼ぶことにしました。

●応募

スムーズに試験を行うために、JTQの受講者は以下の4つの要件を満たしていることが望ましいです。

１．「直近6ヶ月以内に6つの認定イベントでジャッジをした。」

２．「直近12ヶ月以内に、ジャッジセンターで2人の異なるジャッジにレビューを送信した。」

３．「直近12ヶ月以内に、ジャッジ・アーティクル、カンファレンス・レポートまたは複数のジャッジが参加したイベントのトーナメント・レポートを書いた。」

４．「直近12ヶ月以内に、レベル2プラクティス試験で70%以上を記録した。」

満たしていない場合は

「要件を満たすことを阻害している理由」をカバーレターで説明してください。

また、JTQ（4/2）までに満たすことが見込める場合はその「時期」をカバーレターでお知らせください。

なお「直近12ヶ月以内に、レベル2以上のジャッジから、競技RELのイベントで推薦レビューを貰った。」は満たしている必要がありません。

●スケジュール

2/23 応募締切
2/28 発表
2/28～3/31 宿題
4/2 JTQ
9:00開場
9:30開始
17:00終了 

●宿題

JTQと試験をスムーズに行うために宿題があります。

5つのテーマについて出題しますので、各自で答えを考えたあとで、フォーラムや音声チャットでディスカッションを行います。
概ねの所要時間は
各自で応えを考える部分で15分×5回
フォーラム部分は数分×10回程度
音声チャットに40分x3回　と考えています。 

●参加費

JTQβテストは無料で参加できます。

●Foilサポート

参加者にはエリアカンファレンスのようにFoilをお配りします。
内容は現時点では判明しておりません。

●交通費・宿泊費サポート

JTQβテストは交通費・宿泊費のサポートは予定しておりません。
特に希望される方は（応募時ではなく、それ以前に）RCへメールでご相談ください。 

●試験

17:00以降も会場を開けて試験をする可能性があります。参加者が決まってから検討します。